2008年02月20日

道路建設費60兆円はさっさと使え

 前に紹介した日本経済復活の会の小野盛司会長がその後も神州の泉で快調に論説を続けている。全部読むべきである。

16.「国の財政と家計とは比較できない」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_66f4.html

17.「経済成長に必要な成長通貨」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_5531.html

18.「イタリアに学ぶ真の財政健全化策」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_db5d.html

19.「日本における言論統制の実情」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_7858.html

20.「人口減少でGDPが伸びなくなるという嘘」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_916b.html

21.「可処分所得と消費」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_77c9.html

22.「昭和恐慌に学ぶデフレ脱却法」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_29b9.html

23.「デフレが人を不安にした」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_4ddc.html

24.「年金問題の正しい考え方」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_f915.html


25.「実質成長率さえよければ、名目成長率が低くても良いという嘘」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_2c08.html

26.「国の借金を返した5つの例」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_f975.html

27.「政府貨幣発行について」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_c2e9.html

28.「過去の景気対策がなぜ効かなかったか」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_6b57.html

29.「ここまで来た 日本の地盤沈下」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/02/post_9c0e.html

 いま国会で問題になっている道路特定財源の問題などは、民主党の一般財源に組み込むといったケチな話は間違い、自民党の10年で60兆円使うなんて悠長な計画もダメである。菅直人代表代行と宮崎県の東国原英夫知事の討論では、菅氏が全くの経済音痴をさらけ出し、東国原氏は地域の理論を貫いたようだが、それにとどまった。
 
 一年で60兆円分の投資を行うという方向に正解がある。財源は政府紙幣発行(カネの印刷)がよい。
 
 実際には1年で60兆円の道路整備など工事が追いつかないのでムリだろうが、日本中の土木建築事業者を総動員して、半分でも一年で使うべきだ。余るカネは福祉に回したり、アメリカのように国民に払い戻すべきである。
 
 一挙に景気が回復した上に、政府税収もドーンと増え、政府債務のGDPは激減することになる。  

Posted by 渡久地明 at 19:16Comments(1)TrackBack(0)

2008年02月13日

また、少女が犠牲になった

95年の少女暴行事件と同じである。

米軍は弱いものをいじめるクセがある。卑劣きわまりない恥知らずである。世界中でこんなことを昔からズーッとしている。

沖縄知事は軍人にも米政府、日本政府にも、弱いものをいじめるな、かわいそうだろう、というべきである。

それができないというなら出て行けというべきだ。駐留経費? いらんといえ。世界が平和になるだろう。

米軍にはきれいに出ていってもらって、本格的な戦災復興開発を開始すべきである。  

Posted by 渡久地明 at 19:03Comments(0)TrackBack(0)

2008年02月11日

人間の顔をした経済の復活

 『人間の顔をした経済の復活‐市場原理主義批判』(横溝雅夫著、産経新聞出版、07年12月5日第1刷)

が昨年話題になったので、1ヶ月ほど前から書店にはいるのを待っていたが、なかなか手に入らない。豊崎の大型書店にいってもない。新書なのだが、新書の棚に産経新聞出版のコーナーそのものがない。
 
 このときは、たまたま

 『ルポ貧困大国アメリカ』(堤未果、岩波新書、08年1月22日第1刷)

というこれも評判の本が目立つところに置いてあったので先にそれを買って読んでいた。
 
 悲惨な内容で、市場原理主義が徹底したら、貧困層がどんどん増えるという現在進行形のアメリカの実態をよく捉えている。前に紹介したマイケル・ムーアの映画「シッコ」と似て、別の切り口でより詳しく市場原理主義と貧困のメカニズムを解き明かしている。ワーキング・プアのでき方とそれを活用(徴兵)した戦争の始まり方にも迫る。
 
 アメリカというのは一見華やかだが、OECD30カ国で最も貧困率の高い国で、驚いたことに日本はいつのまにか2番になっている。このまま行くと貧困率で日本はアメリカにあと数年で追いつき、追い越して世界一の座につくのではないか。
 
 次に、新訳の

 『雇用、利子および貨幣の一般理論 上』(ケインズ著、間宮陽介訳、岩波文庫、1月16日第1刷)

が出たので(読みやすいらしい)、豊崎にいったらまたしても入荷していなかった。

 しかし、経済の専門書の棚に一冊だけ冒頭の『人間の顔をした…』があったので、早速購入、読んだ。
 
 タイトルそのものが本の内容を示しているのであまり詳しい説明をする必要はないと思うが、わたし自身も前から同じようなことを考えていたので、大先輩による骨太の理論に触れたいという気持ちがあった。経済の知識がかなり必要だが、期待どおりの内容で、大満足だ。
 
 それまで世界の主流だったケインズ経済学が、1973年のオイルショック以降のスタグフレーション(不況下の物価高)を克服できなかったこと。また、日本では90年代以降の不況対策に財政出動の効果がなかったなどとして、ケインズ主義にかわってマネタリズムや市場原理主義が台頭した。しかし、本当にケインズ主義は時代遅れになったのだろうか。
 
 基本的に経済とは政府の財政赤字が問題なのではなく、国民がゆたかに暮らしていく経済システムをつくることこそが、政治・経済の中心課題だろう。それには、構造改革以降の現状を見れば分かるとおり、市場原理主義ではムリがあるのは明白だ。日本の行く末については、先に読んだ『ルポ貧困大国アメリカ』が的確に示している。
 
 それを回避するために、
 
 「ケインズ主義者は、大きな流れは市場メカニズムをベースにするとしても、あくまでも主役は人間であり、人間生活を脅かすような結果をメカニズムがもたらそうとするならば人間がそれを補正する、というところがポイントではないかと気がついたのである」(はじめに)
 
 と執筆の動機を述べる。
 
 本書は2部構成になっていて、第1部で「市場主義の限界とケインズ体系の再評価‐「人間が主役」の経済運営を求めて」、第2部で「再興日本型雇用システム‐人間重視・共同体的組織運営」について実証研究を多く引用して論を進める。
 
 雇用問題について述べているのは著者が旧労働省に入り、後に所得倍増計画の策定に参加するために経済企画庁に移ったことから、労働問題は常に気にかけていたといい、日本型雇用システムの優れた点をこれも実証研究を豊富に引用して解説している。
 
 第2部の雇用の部分は全国最悪の失業率を20年以上ズーッと解決できない沖縄で参考になると思われる。沖縄の雇用問題は単純にミスマッチとして片づけるわけには行かない。何でミスマッチと呼ばれる現象が起こっているのか、根本に戻って解決する必要がある。それには、小泉・安倍・福田と続く構造改革(市場原理主義)では到底解決できない。それどころかもっと悪くなると分かる。  

Posted by 渡久地明 at 19:37Comments(0)TrackBack(0)

2008年02月06日

1月の県外=沖縄線、2.6%減と不振

 1月のJAL、ANA、JTA、RACの県外=沖縄線搭乗実績は2.6%減となった。JALが3.7%減、ANAが2.1%増、JTAが0.7%減、RACが9.7%増となった。SKYの実績は来週でるが、増便しており、全体を1〜2%底上げする見込み。海外の増加も期待されるが、1月の観光客数は前年を下回る可能性が出てきた。  

Posted by 渡久地明 at 15:32Comments(0)TrackBack(0)