2005年11月17日

マイ・ハックルベリー・フレンド、小泉

昨日の朝日。

「2+2」の米軍再編協議で、日本側がアメリカを相手に最後まで粘ったという記事がある。

最後まで粘って、米軍が50年前から描いていた計画に話が落ち着いたのだから、最初から芝居だろうといっているのに、朝日の記者は層は思っていないようだ。ひょっとしたら、防衛庁もそう思っていないのか。

トムソーヤが言い付けられた壁のペンキ塗りを不満たらたら仕方がなくやっていると、親友のハックルベリーフィンが向こうから歩いて来るではないか。

トムソーヤは鼻歌を歌い始め、夢中でペンキ塗りをしている芝居をしながら、ハックルベリーフィンが隣に来たのも気が付かないふり。

ふと気づいて「やあ、ハックルベリー。楽しくて楽しくて、君がそこにいるのも気が付かなかったよ」

「それ楽しそうだねえ。ぼくにもやらせてよ」

「OK、いいとも」

といって、トムソーヤはつまらない仕事の量を半分にするのに成功したわけだが。

………

国防総省「(撤退案もあったけど)名護市長が容認姿勢の辺野古浅瀬なら、普天間を移転させても良い」

防衛庁「いや、海をまるまる埋めるのは地元が反対する。山だ」

国防総省「山はダメだ。(地下核シェルターの出入りに差し支えるからだが)訓練場を移転するのが難しい」

防衛庁「では海と山の間をとって、ぎりぎり沿岸の陸地では」

国防総省「(やった。でも昔建てた計画の方がいいから)ダメだ海だ」

防衛庁「仕方がない陸と海の中間だ」

国防総省「(やった。予定通り)仕方がない。そのかわり、滑走路を300m延長したい」

防衛庁「わが方の言い分を聞いてもらいありがたい。300m延長ですむなら地元を説得できる」

国防総省「(まさかそこまでバカではないだろうがとにかくいってみよう)建設費は日本が出すように。ついでに海兵隊を大幅にグアムに移すのだから、グアムの施設も日本がカネを出せ。それが、沖縄県民の負担減少になる」

防衛庁「分かった。7000人も移転して、沖縄の負担軽減に協力するのなら、その金も用意しよう」

………

防衛庁側の話しを聞いて記事を造ると、冒頭のような朝日の記事になるというわけだ。ばかばかしい。

この記事へのトラックバックURL

http://toguchiakira.ti-da.net/t587475
この記事へのコメント
突然失礼いたします。

言及なさっているトム・ソーヤの話で、ハックルベリーとしている
人物は、ベン・ロジャースという少年ではないですか?
お確かめください。

揚げ足取りのようですが、一部の人間にとってはハックルベリー
の印象が損なわれることが(不毛ながら)重要であることも
有り得ると思いますので。
Posted by at 2006年04月23日 00:11
30年くらい前に読んだ本の話で、わたしがそのように記憶しているだけです。10トンくらい本は読んだけど、ほとんど捨ててしまったので、手元で確認できません。そちらで確認できるなら、そのまま、了解します。詳しそうですから、信用しますよ。

なお、わたし、

「ロゼッタストーンを解読したら「目には目を、歯には歯を」と書いてあったわけだが、その次ぎになんて書いてあるか知っているか」

という質問をよくするのですが、たいていの人は「分からない」。

「愛には、愛を」

と書いてある、といって「冗談」と付け加えるのをよく忘れてます。

トムソーヤ ペンキ塗り でググルと、同じような話がわんさとあるので、まあ、間違いではないと思いますが。
Posted by 渡久地明 at 2006年04月23日 09:57
認証文字を入力してください