観光客数世界トップ31ヵ国の2000、2010、2015年のジニ係数
観光客数世界トップ31ヵ国の2000、2010、2015年のジニ係数を計算すると、
2000年:0.4574
2010年:0.3820
2015年:0.3670
となった。上位観光国の格差が縮まってきている。
どんな意味があるのか、いろいろ考えなければならないが、直感的には次の通り。
1、上位31ヵ国で到着観光客数は拡大しているが、トップクラスの観光地の観光客数は伸び悩んでおり、10位以下くらいの国の観光客の伸びが大きい・
2.、32位以下も伸びていると予想される。世界各国が満遍なく観光客を増やしている。
3、沖縄は伸びる余地がまだまだある。キャンプキンザーの返還は2025年の約束、普天間基地の返還も計画されており、開発の余地がある。逆にいまの京都はオーバーツーリズムで開発の余地はなく、頭打ちとなる(日本階側の開発があれば別)だろう。
世界200ヵ国くらいの観光客数の過去25年の推移は
↓「りゅうぎん調査2016年3月号」に掲載したことがあるので、目を通して欲しい。
↓(15ページ)
http://www.ryugin-ri.co.jp/wp-content/uploads/2016/03/1603ryugintyousa.pdf#page=1
関連記事