緊急レポート「2010年観光危機」
続々構想されているホテルが計画通り開業し、かつ、滑走路不足で観光客数は650万人で頭打ちになるという県の想定が本当なら、2010年には大きな需要不足(=客室設備の供給過剰状態)が発生し、観光危機に陥ると予想した。
緊急レポート「2010年観光危機」旅客増えず、客室は激増
実際には那覇空港は700万人台半ば800万人くらいまで観光客を受け入れられると考えられるので(その際には自衛隊や海上保安庁の那覇空港利用を制限したり、嘉手納などに移転したりすることも前提で)、想定したような危機的状態にはならないと思うけど。
結局、2001年度に県がつくった2011年の観光客目標650万人は策定時点で間違っていたのが、時間が立つに連れて間違いが鮮明になってきたということだ。誰がどのように間違ったか(事務局に量より質を主張するバカ(=構造改革厨)がいたためだが)も過去の記事で細かく指摘しているので、ぜひお読み下さい。
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