6月のJAL・ANA・JTA県外=沖縄線、3.5%減

渡久地明

2010年07月07日 22:12

 JAL・ANA・JTA・RACの6月の県外=沖縄線旅客数は3.5%減となった。7月7日までに各社が実績を発表した。

 JALが3.1%減と不振、ANAは1.6%増、JTAは30.7%減と神戸線、北九州線から撤退したため大幅に後退した。RACは2.0%減だった。SKYの実績は未着だが、路線を増やしており前年を大幅に上回る見込み。しかし、県外=沖縄線全体ではJTAのマイナスをカバーできず、6月の国内客は前年割れとなりそうだ。外国人客、海路客を加えた6月の観光客数は前年並みを確保すると見られる。

 また、石垣・宮古・久米島の県内主要3路線の旅客数は合計で5.0%増となった。(沖縄観光ニュース)

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