10月の航空各社の県外=沖縄線、3.2%増
航空各社の10月の県外=沖縄線旅客数は3.2%増と今年2月以来、8ヵ月ぶりに前年実績を上回った。海外から5,000人が参加した世界のウチナーンチュ大会、修学旅行の大幅な増加が貢献した。
JALが路線を大幅にJTAに移管したこともあり18.5%減、ANAは3.9%増、JTAは路線を拡大し1.83倍、SKYは北九州線が全減となったが、6月から名古屋線を新設、福岡線を大幅に増便して1.47倍と躍進した。RACは7.4%減だった。
また、石垣・宮古・久米島の県内主要3路線の旅客数も合計で11.6%増となった。9月15日から宮古線でJTA、ANA、SKYが三つ巴の価格競争を行なっており、10月は34.6%増と大幅に伸びた。石垣は2.4%減、久米島は5.7%減だった。(沖縄観光ユース)
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