5月の航空各社の県外=沖縄線、11.5%増
航空各社の5月の県外=沖縄線旅客数は11.5%増と前年実績を上回った。前年の震災と台風の反動で伸びたが、2010年の実績には7.0%及ばず、低い水準となった。震災の影響はすでになくなっており、円高など他の影響が出ているものと見られる。
JALが9.2%増、ANAは2.9%増、JTAは0.5%増、SKYは6月から名古屋、12月から成田、3月から関西を新設して旅客数は2.01倍と躍進した。RACは0.5%減だった。
また、石垣・宮古・久米島の県内主要3路線の旅客数も合計で24.0%増と伸びた。10年比でも6.2%増と好調。宮古線で9月15日からJTA、ANA、SKYが三つ巴の価格競争を行なっており、1.37倍と大幅に伸びた。石垣も18.6%増と回復、久米島は0.1%減と不振だった。(沖縄観光ニュース)
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