尖閣列島の開発は沖縄に任せよ

渡久地明

2005年07月07日 17:43

民主党沖縄ビジョンで積み残した話題があった。6月16日に下のように紹介した



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また、「一国二制度、道州制下の単独州が予見されるが、●●●●について、××は日本のままでいいが、△△△△開発は沖縄(琉球)に任せる。これを民主党に飲ませるべき」と述べたところ、全会一致で了承となり、A氏が当日提言することになった。(伏せ字はあとで公開する。民主党が検討するといっただけでビッグニュースなのでいまは内緒)



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この伏せ字の部分は、尖閣列島の領有は日本でいいとして、地下資源開発は沖縄に任せるように、



という主張である。これに近いことをいう沖縄側メンバーは複数いて、私も大きな声で「そのくらいやるように」と述べてきた。



これ以外にも沢山の主張が出てきたので、それらに対して、「重く受け止める」というのが沖縄ビジョン改定チームの反応だった。(重く受け止めるのでなく、そのくらい任せると約束すべきである)



これまで、尖閣の開発方法について、さまざまな人がいろんな意見を述べているが、もはや、沖縄に任せろという声が幅広く通用するようになってきたのだと思う。



今日、ビックリする話を聞いた。上海で解体、鉄くずになって再生されたはずの href="http://tab.livedoor.biz/e00a90ec.jpg">アクアポリスが、今話題になっている中国の海底ガス田開発(時期からして春暁ガス田と思われる)に流用されているというのだ。私は解体したという、担当者の話と写真を見ことがあるが、あれはインチキだったのか。ホントなら琉中共同開発がこんな形でできたではないかという実例というわけだ。もっとも、 href="http://www.iijnet.or.jp/IHCC/seiiki-jukei-city-map01-gas07-kaiyo01-zone01.jpg">春暁ガス田を見る限り、アクアポリスとはかなり違うと思うのだが…。アクアポリスのこんな活用方法があるならやっとくべきだった。たしか、数百万円で中国のくず鉄会社に売り渡したのだった。


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