11月のFSC各社の県外=沖縄線、3.6%増

渡久地明

2014年12月11日 17:15

 国内FSC各社の11月の沖縄線実績が12月11日、出揃った。それによると、県外=沖縄線旅客数は3.6%増と前年を上回った。LCCを含めると県外線旅客数は10%程度伸びる見込み。

 県外線の航空会社別旅客数はJALが伊丹線の席数を拡大、全体で10.9%増と前年を上回った。ANAは6.3%増、JTAは0.1%減。SKYは前年あった成田=石垣、神戸=石垣、茨城線を運休、米子を新設、羽田の供給を増やしたが、21.0%減と不振。RACは5.2%減だった。

 また、石垣・宮古・久米島の県内主要3路線の旅客数は合計で7.0%増と前年を上回った。石垣が7.2%増、宮古は6.8%増、久米島は6.1%増となった。(沖縄観光ニュース)


 観光客数は10%超の伸びになると思われ。県発表は12月20日ごろ。

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