12月のFSC県外=沖縄線旅客数は1.1%減

渡久地明

2016年01月14日 19:49

 12月のFSC各社の沖縄線実績が1月14日、出そろった。それによると、観光客数推計の基準となる県外=沖縄線の旅客数は1.1%減と前年を下回った(沖縄観光速報社集計)。JALが5.3%減、ANAが3.4%減、JTAが1.3%増、RACは7.8%増、SKYは23.3%増となった。LCCを入れると県外線旅客数は前年並みとなる見込み。なお、外国人客が好調に伸びており、12月の観光客数も過去最高を更新する見込み。

 県内線の旅客数は5.2%減と前年を下回った。SKYの県内線は全減となり、全体の提供席数は12.9%減となったが、利用率は前年に比べ5.2ポイント高まった。(沖縄観光ニュース)

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