6月のJAL・ANA両グループの県外=沖縄線旅客数は7.4%増

渡久地明

2016年07月14日 16:40

 6月のJAL・ANA両グループの沖縄線実績が7月14日、出そろった。それによると、県外=沖縄線の旅客数は7.4%増と大幅に伸びた(沖縄観光速報社集計)。JALが5.7%増、ANAが10.0%増、JTAが0.3%増、RACは114.3%増だった。SKYは2016年1月分から路線別の利用者数の公表を止めているが、6月は全線で20.0%増と大きく伸びている。同じく増加傾向のLCCを入れると県外線旅客数は前年を大幅に上回る見込み。

 6月は梅雨時期だが、雨の日が少なく、カラ梅雨の様相で、梅雨明けも早く、観光客数は顕著に増加した。

 なお、外国人客も増加傾向で、6月の観光客数も過去最高を更新する見込み。

 JAL・ANA両グループの県内線旅客数は7.2%増と好調だった。(沖縄観光ニュース)

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