お盆休みのFSCの沖縄線予約数は12.7%増

渡久地明

2016年08月05日 17:53

 お盆休み(8月10~21日)のFSC各社の沖縄線予約数が8月5日、出そろった。それによると、予約数は11.2%増の66万3,735人と大幅に伸びている(沖縄観光速報社集計)。JALが4.7%増、ANAが11.6%増、JTAが15.9%増、RACは24.5%増、SKYが31.4%増となっている。同じく増加傾向のLCCを入れると沖縄線旅客数は前年を大幅に上回る見込み。

 同期間のFSC各社の国内線予約数は11.0%増の318万9,851人と好調だ。JALグループが10.9%増、ANAグループが11.1%増、SKYは11.2%増となっている。

 JAL・ANA両グループの同期間の国際線予約数は4.7%増の65万847人と伸びている。JALグループが1.4%増、ANAグループが8.2%増となっている。(沖縄観光ニュース)


 昨年の8月は80万人にちょっと届かなかったが、過去最高だった。今年は台風さえなければ80万人を大きく上回る可能性がある。

 今年の8月の結果(台風がない場合の)×12ヵ月がほぼ沖縄観光の年間のポテンシャルになる。

関連記事