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2009年04月10日

イースターの運賃大安売りが成功

「200万人がイースター休暇でフライト」
「航空会社の安売りで」

 昨日のロンドンの「イブニングスタンダード」の見出し。
 
 記事の現物をロンドンのミサエ・ランジさんから送ってもらった。

イースターの運賃大安売りが成功


 
 航空会社の土壇場の掘り出し物運賃で首都から市民が動き、200万人以上が休暇の間、ロンドンの各空港を通り抜ける、とある。
 
 人気の目的地はニューヨーク、アムステルダム、ドバイだ。バージンアトランティックはニューヨーク往復249ポンド(3万6600円)で出した。ドバイは316ポンド(4万6500円)、アムステルダムは160ポンド(2万3500円)などとなっている。

 以前にミサエさんから聞いた話しだと、原油が下がっているのに何で航空運賃は下がらないのだという市民の圧力があるので、燃油サーチャージなんかヨーロッパではとっくに見当たらなくなっているそうだ。
 
 ちなみにロンドン=ドバイのフライト時間は6時間半というから、成田=ハワイくらいの時間だろうか。
 
 不況を吹っ飛ばせ運賃でお客をドーンと集めに行ったのがヨーロッパの航空会社。連休直前の大安売りで、ロンドン市民も大いに喜んだようだ。

 日本の航空会社はどうする。このままではGWにも空席が出るかも知れない。昨年のGW沖縄線は前年割れ、ところが5月全体では前年を上回った。明らかに旅行客は運賃が高い時期の旅行を手控えたと見られるのだが。



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Posted by 渡久地明 at 18:34│Comments(0)沖縄観光の近況
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