2005年07月14日
かりゆしウェア 完全に定着

かりゆしウェアアンケートがまとまった。ホテル組合が会員や賛助会員、かりゆしウェア愛好会会員1000人にアンケート用紙を配布。約4割から回答を得た。配布先からアンケート結果の数値は無作為の結果よりかりゆしウェア愛用派が多めに出る可能性はあるが、今は無視する。
グラフを描いてみたので見て欲しい。
沖縄ではこの時期9割近い人が毎日かりゆしウェアを着ており、素材は半分以上が綿100%。価格は3000円程度以上というのが7割以上となっている。絵柄は沖縄の伝統絵柄、4割の人が10枚以上持っている。6枚以上なら8割近くなる。
グラフの薄いグレーは前年の結果、濃いグレーは今年の結果だが、価格はややあがっていて、いいものが欲しいという人が増えているようだ。2000円程度という人が前年の38%から今年は34%に減り、逆に5000円程度でもいいという人が前年の7%から11%に増えている。
沖縄の伝統絵柄が増えているのも面白い。グラフには描ききれなかったが、トロピカル絵柄も4割近くとかなりいるのに、昨年より1割減っている。
このことは、沖縄に来たらかりゆしウェアを着ていない人はかなり目立つということを意味する。また、私も昔ハワイで経験したが、かりゆしウェアを着ていないと肩身が狭い感じがする状態になっていることを示している。
わたし自身は面白いことにこのグラフの各項目そのままの状態、つまり、毎日かりゆしウェアで、15着くらい持っていて、素材はレーヨンと麻のもの2枚を除いて綿100%、絵柄は伝統絵柄5割、トロピカル柄2割、無地3割。価格は3000円くらいか。古いものは10年以上着ているものもある。
Posted by 渡久地明 at 22:15│Comments(0)
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