渡久地明の時事解説

Macmini mid 2010を使っているが、先週からCDが半分まで入ったところで何かにコツンとあたり、入らなくなった。同じ症状が同時に買ったもう一人のMacminiで1年以上前に起きており、原因は筐体上に11インチのモニタを載せていたので、その重みで不具合が生じたものと思っていた。どうしても必要なので、この時はIOデータのドライブ（DVPR-U8VK）を購入（7月15日現在、Amazonで2918円）、代用していた。

ところが今年３月、2台のMacminiのメモリをそれぞれ８GBに増設したところ、最初に壊れたMacminiのCDドライブが復活。どうやら、メモリ増設の際に電源を抜いたり、本体をひっくり返したりしたので、その拍子にドライブが直ったようだ。DVPR-U8VKはお役御免となった。

ところが７月に入って問題がなかったほうのMacminiが突然、冒頭のような状態になった。今回は上にモノを載せたりしていないし、机の上から落としたということもない。実はこのような症状はよくあるらしく、ネット上にも同様の相談がかなりある。これで直ったというSMCリセットなど色々やってみても直らず、途方に暮れていた。しかし、よく考えたら不要となって仕舞いこんでいたDVPR-U8VKがあった。一枚テストで焼いてみてOKなので、これで行こうと問題解決。

とホッとしたところにMacmini本体にCDを入れてみたら、すんなり入っていくではないか。書き込みもOK。

物理的にMacminiのドライブは壊れやすいのかと思っていたが、どうもそうではない初歩的な電子的な誤作動の可能性があるようだ。この症状は何かの拍子で直ることがあるが、それを待つわけには行かない。結局2,000円台に下がった安いドライブをつけるのが、修理に出すより簡単で有効な解決策。誰かからドライブを借りて動かしてみたら、本体が直るということがあるかも。