2005年12月27日
570万人の根拠(3)
今日、観光商工部の記者懇談会で、来年の観光客目標を565万人にする、と部長が発表した。
根拠は精密なものが出ているが、大きく客室が順調に増えており、新規路線(JAL仙台、JTA新北九州、JAL&ANAの神戸)開設で大きく需要が創出されるというもの。
計算は上記新路線で年間55万席が供給され、これに各月の平均搭乗率を掛け、さらに搭乗客の6割が新規需要(東京、福岡などからシフトする旅客と県民分を除く)で、21万人とした。
これに今年の実績予想547万人を足して、570万人。
ところが、今年は台風の影響が沖縄本島にないラッキーな年だったとして来年は平年並みの台風でマイナス4万人。結局565万人とした。
「台風がなければ570万人ですか」というわたしの問いに対して、「そうです」と明快な応えである。
しかし、上のような計算なら路線開設の影響がない地域の伸びが相当悲観的に見積もられている可能性があり、私の予想は570万人のまま据え置く。どころか、もっと楽観的に570万人以上と予測する。
なお、12月は10日までの実績を見て12%増を予想したが、20日までの実績は9%増と勢いが落ちた。今年を550万人としていたがやはり547から548万人に落ち着きそうだ。
根拠は精密なものが出ているが、大きく客室が順調に増えており、新規路線(JAL仙台、JTA新北九州、JAL&ANAの神戸)開設で大きく需要が創出されるというもの。
計算は上記新路線で年間55万席が供給され、これに各月の平均搭乗率を掛け、さらに搭乗客の6割が新規需要(東京、福岡などからシフトする旅客と県民分を除く)で、21万人とした。
これに今年の実績予想547万人を足して、570万人。
ところが、今年は台風の影響が沖縄本島にないラッキーな年だったとして来年は平年並みの台風でマイナス4万人。結局565万人とした。
「台風がなければ570万人ですか」というわたしの問いに対して、「そうです」と明快な応えである。
しかし、上のような計算なら路線開設の影響がない地域の伸びが相当悲観的に見積もられている可能性があり、私の予想は570万人のまま据え置く。どころか、もっと楽観的に570万人以上と予測する。
なお、12月は10日までの実績を見て12%増を予想したが、20日までの実績は9%増と勢いが落ちた。今年を550万人としていたがやはり547から548万人に落ち着きそうだ。
Posted by 渡久地明 at 00:00│Comments(0)
│沖縄観光の近況