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2016年08月09日

Macminiの320GBハードディスクを960GBSSDに換装(温度センサーをソケットごと引っこ抜くちょんぼあり)

昼頃(8月8日)、Amazonに注文していたSSD「SanDisk SSD Extreme PRO 960GB [国内正規品] メーカー10年保証付 SDSSDXPS-960G-J25」(35,237円)が郵便で届いた。

Macminiの320GBハードディスクを960GBSSDに換装(温度センサーをソケットごと引っこ抜くちょんぼあり)



仕事に使っているMacmini(Mid2010)320GBのハードディスクをSSDに換装しようとしている。

動きが遅くなったように感じていた。320GBを(1)200Gと(2)120Gに分けてElcapitanとSnowLeopardにしていた。SnowLeopard側にはiPhotoのデータもたまるようにしていた。換装前のハードディスク空き容量は(1)が50Gくらい、(2)が23Gになっていた。

いまは改善されたかもしれないが、一昔前はハードディスクの空き容量は全体の半分は欲しいという目安があった。それを大きく超えている状態であり、安くなってきた外付けハードディスク(2TB)を4月に購入。内蔵ハードディスクのデータをまるごとコピー(復元)していた。

やり方は、
Macのシステム全体を外付けHDにコピーしてそこから起動する方法
http://inforati.jp/apple/mac-tips-techniques/application-hints/how-to-copy-system-to-external-hard-disk-in-mac.html
が分かりやすい。

だが、活用はしていなかった(コピー後、外付けにはしないでお蔵入りの状態)。今回はその後のデータをコピーするなどバックアップとして活用できたわけだ。

使っているMacOS、ElcapitanはTRIMサポートが備わっており、ターミナルから、機能をオンにできる。1週間ほど前にネット上の手引き
ソフトアンテナブログ
【Tips】「OS X El Capitan」のサードパーティ製SSDのTrim有効化は「trimforce」が簡単
http://www.softantenna.com/wp/mac/trimforce-on-os-x-el-capitan-2/
に従ってオンにしていた。

以上が作業前の準備。

いよいよMacminiのハードディスク取りだし作業だが、その前に、

SSD換装に必要なトルクスドライバーT8、T6などのドライバーセット(約900円。約20種類)、竹べら(58円。塗料を塗るための道具のようだが、カッターで削って竹べらにした)などはメイクマンで購入済み。

作業はここから。

すでに到着していた
<Transcend StoreJet USB3.0 SSD/HDD ケース 耐衝撃アップグレードキット TS0GSJ25CK3>(2,480円)
にSSDをつけて、天皇陛下のスピーチが始まる頃にMacminiのハードディスクの復元を開始=所要時間約4時間。できあがった外付けSSDから起動してみて、機能していることを確認。

Macminiのハードディスクを取り出す作業は、ネット上の動画
Mac mini Mid 2010 Hard Drive/SSD Installation Video
https://www.youtube.com/watch?v=wHk5swIAfxQ
が便利。

で、ファンを外し、Wi‐Fiアンテナを外し、3つの温度センサーを外すわけだが…

温度センサーの外しかたは、上の動画と全く同じにしないといけない(ケーブル部分をひっぱるように力を入れる)のだった。竹べらで簡単に外せるようなので、根元からゴリッと外したのだが、外したらどこに戻すのか分からなくなってしまった。センサーのソケットごと引っこ抜いてしまっていたのだった。

これは大きなちょんぼだ。もし、全く動かなくなるようだとどうしよう。
(最悪の場合、在庫がありそうなライカムのnewcomで一番安いMacmini(〜6万円!)を買い、さしあたってコピーしたSSDを外付けで使うという間抜けな対策が頭をよぎる)

非常に困ったわけだが、ネットを調べると、間違って温度センサーを壊してしまった。ファンの回転数が異常に上がって大きな音がしたが、回転をコントロールするアプリがあり、これをダウンロードして回転数を2000rpmに指定、解決したというありがたい記述が…
内蔵HDD を 500GB の SSD に換装
http://toshihak.lolipop.jp/mac/m1790.html

ファンの回転をコントロールするアプリは
Macs Fan Control - control fans of any Mac & Boot Camp!
http://www.crystalidea.com/macs-fan-control
から、即入手。

で、引っこ抜いたソケットはぶらぶらしないように瞬間接着剤で元の場所に接着(気休め、電極が機能している可能性はゼロ)して、温度センサーケーブルを収め、外したカバーやファン、Wi‐Fiアンテナ、RAMを元に戻して換装作業終了。

上の回転数のコントロールの設定詳細は
ソフトアンテナブログ
「Macs Fan Control」でオーバーヒート対策
http://www.softantenna.com/wp/mac/macs-fan-control/
が便利。

SSDから起動すると、ファンが超高速回転して、シャーっという音がしたのだが、「Macs Fan Control」でおとなしくさせることができた。

換装後のMacminiの起動はきびきびしており、インターネット(サファリ、クローム、メール)もiPhotoもアドビCS5.5やMS Office(要プロダクトキーの再入力)もきびきび動く。Trim有効化も確認。

とりあえず今日はここまで。その後、何か問題が発生したら追加する予定。


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