2008年06月05日
5月の観光客数3〜4%増の見込み
(1)5月の実績予想
5月のJAL、ANA、JTA、RACの県外=沖縄線搭乗実績は1.9%増となった。JALが1.0%増、ANAが1.2%増、JTAが9.9%増、RACが0.2%増となった。SKYの実績は未着だが、増便しており、全体を1%程度底上げする見込み。
前年5月は各社が前年割れとなっていたことから、反動増の要素が強く、伸びたとはいえ水準は低い。
また、GWの実績は前年並みだったが、連休が5月に集まったため、上旬が伸びたもよう。SKYを除く10日ごとの県外線下り便実績(県観光企画課集計、WEB公開データ)は10日(上旬)までが4.5%増、11から20日(中旬)が0.2%増となっている。1から20日までの実績は2.3%増となっている。
(2)年間目標達成は困難
今年度(=ほぼ1から12月)の県の目標は620万人だが、達成には毎月平均5.2%成長が必要だった。しかし、1から5月までが2.1%増程度なので、6月以降平均7.3%増が必要となり、ハードルはさらに高まった。
このくらいの伸びは過去にはいくらでも達成したことがあるから、楽観的な人はこれからでも達成可能というかもしれない。しかし、景気の先行きに不透明感が高まっている現状で7、8%増を見込むのはかなり難しいと思われる。
したがって、この時点でこのまま何もしなければ目標達成は困難とわたしは判断する。いまテコ入れすべきだ。
なお、年初のわたしの予想は610万人(暦年)だった。その場合、6月以降5.3%成長が必要になる。これについてはまだ撤回しない。理由は第一にわたしがかなり楽観的な人であること、海外客の伸びが期待されること、前年10月から実績を落とした航空会社の巻き返しで10月以降の反動増見込み(甘いけど)、県や業界のテコ入れが実現する可能性がまだ残っているためだ。
5月のJAL、ANA、JTA、RACの県外=沖縄線搭乗実績は1.9%増となった。JALが1.0%増、ANAが1.2%増、JTAが9.9%増、RACが0.2%増となった。SKYの実績は未着だが、増便しており、全体を1%程度底上げする見込み。
前年5月は各社が前年割れとなっていたことから、反動増の要素が強く、伸びたとはいえ水準は低い。
また、GWの実績は前年並みだったが、連休が5月に集まったため、上旬が伸びたもよう。SKYを除く10日ごとの県外線下り便実績(県観光企画課集計、WEB公開データ)は10日(上旬)までが4.5%増、11から20日(中旬)が0.2%増となっている。1から20日までの実績は2.3%増となっている。
(2)年間目標達成は困難
今年度(=ほぼ1から12月)の県の目標は620万人だが、達成には毎月平均5.2%成長が必要だった。しかし、1から5月までが2.1%増程度なので、6月以降平均7.3%増が必要となり、ハードルはさらに高まった。
このくらいの伸びは過去にはいくらでも達成したことがあるから、楽観的な人はこれからでも達成可能というかもしれない。しかし、景気の先行きに不透明感が高まっている現状で7、8%増を見込むのはかなり難しいと思われる。
したがって、この時点でこのまま何もしなければ目標達成は困難とわたしは判断する。いまテコ入れすべきだ。
なお、年初のわたしの予想は610万人(暦年)だった。その場合、6月以降5.3%成長が必要になる。これについてはまだ撤回しない。理由は第一にわたしがかなり楽観的な人であること、海外客の伸びが期待されること、前年10月から実績を落とした航空会社の巻き返しで10月以降の反動増見込み(甘いけど)、県や業界のテコ入れが実現する可能性がまだ残っているためだ。
Posted by 渡久地明 at 18:56│Comments(0)
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