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2009年10月09日

右肩上がらない病の蔓延

立て続けにシンポジウムなどで

「国民は欲しいものはなくなり、人口も減っているので、もう右肩上がりの経済成長はムリ」

という話しを聞いてウンザリだ。右肩上がらない病が蔓延(参照:GDPについて)しているらしい。

「経済成長ができないのだから、別の政治も行政も規準を考えるべきでないか」

というので、

「失業率がゼロになるまで経済は成長できる。人口が減るならGDP成長率は低くても一人当たりの分け前は増えるはずだ。もっと分け前を増やしたいならどんどん人口を減らすしかない。経済成長がないから日本では毎年3万人も自殺している。失業や経済苦の自殺を減らすために経済成長が必要だ」

と反論したが、聞く耳は持たないようだ。こちらとしても説明が面倒になる。



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Posted by 渡久地明 at 23:23│Comments(0)デフレ脱却
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