2005年12月17日
琉球大学マクロ経済モデルで570万人
琉球大学大城肇ゼミの計量経済モデルで、沖縄県のGDPなどの来年度予測が出て、
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2006年度の実質経済成長率=2.1%
-ただし、増税の要素は取り入れてないので、
それを考慮すると1.7%程度になりそう。
2006年度の観光入込客数=5,701,664人
観光収入(実質)=431,371百万円
-一人当たり消費額は7万5,657円。
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となっていると昨日連絡を受けた。
観光客数に着目すると、わたしの12月14日の予想572万人は「成長の法則」に基づいて、今年の実績予想548万9000人に単純に4.5%増を適用したもの。
計量モデルは数十本の方程式を組み合わせたコンピュータシミュレーションである。
このモデルの切れ味はよく、昨年の今ごろ、沖縄県が来年(つまり今年)の目標を540万人と決めて、強気すぎると思われた丁度そのタイミングで、549万人を弾き出して、注目を集め、さすがに強気のわたしも驚いたものだ。
そして、12月の観光客が11%増を達成すれば、この549万人という予測は1万人以下の極めて高い精度で的中ということになる。
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2006年度の実質経済成長率=2.1%
-ただし、増税の要素は取り入れてないので、
それを考慮すると1.7%程度になりそう。
2006年度の観光入込客数=5,701,664人
観光収入(実質)=431,371百万円
-一人当たり消費額は7万5,657円。
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となっていると昨日連絡を受けた。
観光客数に着目すると、わたしの12月14日の予想572万人は「成長の法則」に基づいて、今年の実績予想548万9000人に単純に4.5%増を適用したもの。
計量モデルは数十本の方程式を組み合わせたコンピュータシミュレーションである。
このモデルの切れ味はよく、昨年の今ごろ、沖縄県が来年(つまり今年)の目標を540万人と決めて、強気すぎると思われた丁度そのタイミングで、549万人を弾き出して、注目を集め、さすがに強気のわたしも驚いたものだ。
そして、12月の観光客が11%増を達成すれば、この549万人という予測は1万人以下の極めて高い精度で的中ということになる。
Posted by 渡久地明 at 00:00│Comments(0)
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