渡久地明の時事解説

　4月のJAL・ANA両グループの沖縄線実績が5月12日、出そろった。それによると、県外＝沖縄線の旅客数は4.3％増と伸びた（沖縄観光速報社集計）。JALが3.1％増、ANAが4.2％増、JTAが7.2％増、RACは10.8％増だった。SKYは2016年1月分から路線別の利用者数の公表を止めているが、4月の旅客数は国内全線で12.7％増と好調。同じく増加傾向のLCCを入れると県外線旅客数は前年を7～8％上回る見込み。

　外国人客も増加傾向で、5月20日前後に県が発表する4月の観光客数も過去最高を更新する見込み。

　また、JAL・ANA両グループの県内線旅客数は0.0％増と前年並みだった。（「沖縄観光ニュース」5月12日、18：40）

　GW（4月28～5月7日）のJAL・ANA両グループ、SKYの沖縄線実績が5月8日、出そろった。それによると、沖縄線の旅客数は9.8％増と伸びた（沖縄観光速報社集計）。JALが7.6％増、ANAが7.3％増、JTAが12.9％増、RACは14.1％増、SKYは20.3％増と目覚ましい伸び。同じく増加傾向のLCCを入れると県外線旅客数は前年を大幅に上回る見込み。

　JAL・ANA両グループ、SKYのGWの国内線旅客実績は9.7％増と前年を上回った。

　JAL・ANA両グループの日本発着国際線のGWの旅客実績は4.5％増と堅調な伸びだった。（LCCの実績がそろい次第、追加の予定）（5月8日、17：45）（「沖縄観光ニュース」）