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2005年09月10日

どっちが勝っても構造改革、トホホ

9日の東京株式市場はほぼ全面高。
「小泉政権継続でも、政権交代となっても構造改革が後退する恐れはない。全業績の見通しは明るく、景気回復が鮮明になりつつある」(米系証券アナリスト)との見通しが浸透し、買い安心感が広がった。(本日の琉球新報一面記事)

どっちが勝っても構造改革か。自民党と民主党の争いは

「わたしはポンカス(構造改革する)である」、「わたしの方がもっとポンカス(構造改革する)である」

という争いであるから、外資にとって、楽勝というわけだ。

この状態で株式市場が拡大して行くなら、安い金利の国債より株を買ったほうがいいという流れはホントにできそうだ。この場合、景気は外資主導で、外資もどんどん利益を出しながら、良くなっていく筋合いだと思われる。外資の買いは決して構造改革を期待しているからではなく、市場にでてくるカネを期待しているだけなのだが(以下略)。


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Posted by 渡久地明 at 16:32│Comments(0)デフレ脱却
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